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横隔膜ヘルニアとは?

 

「横隔膜ヘルニア」とは、横隔膜の下部にある臓器が横隔膜にあいた孔(あな)から横隔膜内に脱出する病気です。

 

横隔膜にあく孔は、「裂孔(れっこう)」といい、先天的なものと後天的なものの両方があります。

 

種類

  • 食道裂孔ヘルニア
  • ボホダレク(Bochdalek)ヘルニア
  • モルガニ(Morgagni)ヘルニア
  • 外傷性ヘルニア

 

などがあり、年齢や性別などの違いで発症しやすい病気が異なります。

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横隔膜とは?

 

横隔膜とは、胃の上部に位置し、お腹と胸とを区切る膜状の筋肉です。

 

ドーム型をした横隔膜は、呼吸に合わせてへこんだり元に戻ったりしながら、肺の働きを助けながら、さらにお腹の臓器を守っています。

 

「腹式呼吸」という言葉がありますが、あれはお腹の中に空気が入る呼吸法というわけではありません。
息を吸った時に横隔膜がへこむことでお腹の中の臓器が前面に押し出されるために、お腹が息で膨らんだように感じるのです。

 

このように横隔膜は私たちの体の中で非常に大事な役割を担っているわけですが「横隔膜ヘルニア」という病気を発症する事があります。

横隔膜ヘルニアまとめ 【ヘルニア治療辞典】記事一覧

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